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転職をするなら次を決めてから?それとも決めずに退職?ミスマッチを防ぐには時間と支援機関が重要

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より理解が深まる前がき

終身雇用が段々と崩壊し始め、今では2人に1人が転職経験がある時代となりました。

キャリアアップ、異業種への挑戦、職場環境、家庭の事情などと人それぞれに理由があります。
ただし共通していえる事は”転職は今後の人生を左右する大きな決断”となります。

皆さん重々ご承知とは思いますが、そんな大きなライフイベントともいえる転職について、在職中に再就職先を見つけてから退職した方が良いのか?それとも一旦退職をしてから転職活動をする方が良いのか?を悩まれると思います。

いずれにしても転職しようと思っていても実際に行動を起こすとなると仕事やプライベートに確実に影響を及ぼすので、日々ぼんやり『転職したいな…』と考えている方が多いのではないでしょうか?

この記事では転職は次を決めてから?それとも決めずに退職?の疑問に対して、今後ご自身の望んだ通りのライフワークを送れるために、転職には時間と支援が必要不可欠な理由を解説しています。

メンタル疾患要因での転職検討は以下の記事を参考にして頂ければと思います

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1.実際に転職した人の本音

まずは何はともあれ、実際に次を決めてから転職した人と、決めずに退職した人を含めた全ての転職経験者の方々が語る、転職後の満足度とも捉えられるアンケート結果です。

参考元URL:https://www.mhlw.go.jp/toukei/list/6-18c-r02.html

POINT

・転職者の2人に1人は満足している
・5人に1人は再度転職の機会を窺っている

実際に転職された人の約半数は今後も働きたいと満足をされている様子です。
そして2割の人が再度機会があれば転職を検討されているようです。

わからないに属する方々の意見が見えて来ないですが、この調査結果から分かる事は、転職した2人に1人は概ね満足しており、5人に1人は何かしら満足しない部分があるように推察できます。

この調査結果を知らずとも転職をしたからといって”必ずしも転職前に思い描いてい理想の職場とは限らない”事は皆さん感覚的に分かっていたのではないでしょうか?
概ねその感覚通りです。

より正確には5人に1人は何かしらミスマッチを感じている事が分かります。

2.在職中に転職活動をした人の活動期間

それではなぜ半数の人しか満足していないのかを掘り下げていってみましょう。
最初に在職期間中に再就職を決めて退職した人についてです。これに該当する方の転職活動を始めて離職までに要した期間の調査結果です。

転職活動を始めてから離職するまでの期間
POINT

・約半数が3ヵ月未満で再就職先が決定し退職
・3ヵ月以上から一気に減少傾向

活動開始から離職まで約半数の方が3ヵ月未満という結果です。

当然この結果には引継ぎ期間も含まれるはずですので、引継ぎ期間を差っ引くともう少し純粋な活動期間は短くなります。

実際私自身も在職中に転職しましたが、活動開始から1.5ヵ月程度で内定をもらい、退職願を提出して約1.5ヵ月間は引継ぎと有給消化でしたので、私見ではありますが引継ぎありの場合は概ねこんな感じではないでしょうか。

3ヵ月以上の人の割合は3割程度になっており、引継ぎが長期化した、じっくりと転職先を検討したなどと事情は様々あると思います。
総合的には転職活動開始から離職までは3ヵ月程度が全体的に多いようです。

また”活動期間なし”の人は、その後再就職をしているわけなので、ヘッドハンティングや知人・縁故の紹介などではないかと推察します。

3.退職後に転職活動をした人の活動期間

続いては逆に在職中に再就職先決めずに退職し、離職後に転職活動を始め再就職先が見つかるまでに要した期間の結果です。

離職してから再就職するまでの期間
POINT

・退職後3~4ヵ月後に再就職
・4ヵ月以上から一気に減少傾向
・在職中に転職先を決めた人と活動期間は大きく変わらない

まず”離職期間なし”の人が全体の約3割を占めています。
ここに属する人が”在職中に再就職先が決まっていた人”に該当すると考えられます。

実際には在職中に再就職先が決まっていても、離職して数日~数週間程度の休みを取る人も中には居ますが、採用した側からすると離職から入社までの空白期間が長すぎると疑問視されます。
また転職者自身が離職に伴う各公的手続きが大変だと思いますので”離職期間なし”=”在職中に再就職先が決まっていた”と考えて良いでしょう。

そうすると”転職先を決めずに退職した人”が再就職までに要した期間は4ヵ月未満が大多数を占めます。実際にハローワーク主催の離職者セミナーに参加した際の資料でも3ヵ月以内に再就職が最も多く、それ以降は急激に低下する傾向にあるようです。
この結果からもその傾向がみられます。

つまり”転職先を決めずに退職した人”は再就職までに3~4ヵ月間は転職活動に専念できるわけであり、これは大きなメリットです

前述した”在職中に再就職先を決めた人”の約半数は当然仕事をしながら3ヵ月間程度掛けて転職活動を行っています。
転職活動といっても仕事終わりか、休日がメインとなりますのでまず時間が圧倒的に限られています。

さらには相談や支援機関を利用したくても大体が平日利用となりますので、在職中に通う事はあまり現実的ではありません。日々の仕事で疲れている上に転職活動は非常に過酷なスケジュールです。
同じ3ヵ月の転職活動でもその内容の濃さは明白です。

過密スケジュールを縫って転職活動をするのか、退職後にじっくりと腰を据えて転職活動をするのかを考えたら、後者の方が時間・支援に於いても圧倒的に有利になります。

どちらも同じ事がいえますが、転職自体が先立って駆け足で再就職先を決めるのはミスマッチの要因に大きく影響します。

4.転職準備と転職活動手段

ではそれぞれの特徴が分かった所で、次は転職にあたっての準備と活動内容の調査結果です。

転職者の転職準備活動と転職活動内容調査結果
POINT

・転職者の65%が転職準備ができていない
・在職中では転職活動に時間が掛けられない
・支援ありでは有益な情報を得られる

まず左の円グラフ『転職準備活動調査』より、過半数の65%もの人が転職準備をしていないとの結果です。私としてはこの結果には正直驚きました。

しかし在職中の人も含まれるので、実態としては”準備をしてない”というより”準備している時間がない”が正しいのではないでしょうか。
或いは転職準備という程でもない僅かな時間で準備していた人がここに属するのだと推察します。
とはいえ転職にあたり時間を掛けれないようであれば再就職先でミスマッチが起こりやすくなる要因となります。

続いて転職準備をした人の転職活動内容です。

ハローワークなどの公的機関や民間の職業紹介機関が半数で、それと同じくらいの割合で求人サイト・チラシや企業のHPがあります。
同じ転職活動ですが、これらには”支援を受けた/受けなかった”の大きな違いがあります。

紹介機関を利用した場合、転職にあたって有益な情報を得られます。
例えば求人票に記載されていない企業事情、求人票が頻繁に出ている、応募者の傾向など、転職するにあたり支援を通す事で自分一人では得られない情報が得られます。

一方で求人サイトや企業HPでは、基本的には個人の判断が選定基準となります。
転職する際に一番知りたい事は何でしょうか?
それは再就職先企業の可能な限りの表も裏も含めた全ての情報ではないでしょうか?

支援あり/なしの活動方法の違いは、その後のミスマッチを防ぐ上で大きく左右する重要な選択となります。

余談ではありますが転職経験者の私も企業のHPで”雰囲気が良さそう”との思いで直接企業に応募し、入社後に実際の労働環境が違う事に悩まされ僅か1年半で退職をしました。

その経緯は以下の記事ご参考にして頂ければと思います。

5.転職経験者が要望する事

ここまでの調査結果を通して転職には時間と支援がミスマッチを防ぐ上で重要な事とお分かり頂けたかと思います。
冒頭で述べた転職者の2人に1人しか再就職先に満足していないとの調査結果にも頷けます。

実際に転職者経験者が”行政へ要望する支援”が以下の資料となります。

転職支援に関する行政への要望別転職者割合
POINT

・転職経験者は支援を必要としている
・支援を受けると時間も必要になる

この結果には民間支援は含まれていませんが、やはり転職経験者は何かしらの支援を必要としている事が良く分かります。
もちろんこれらの支援を受けるとなると自ずと時間も必要になってきます。

参考までにハローワークで受けられる相談支援の内容が以下リンク先から知る事ができます。

参考URL:https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_27742.html

あとがき

さていかがでしたでしょうか?

今現在、転職を検討している皆さんにお伝えしたい事は、人生の一大イベントの転職には時間と支援がミスマッチを防ぐ上で重要となるという事です。

これを念頭おき”在職中に再就職先を決めて退職するか?”それとも”退職してから再就職先を決めるか?”への疑問に対しての糸口が少しみえてきたと感じませんか?

どちらが正解で不正解という事はありません。

ただし私自身の経験と、実際に時間を掛け支援を受けながら転職されてる方々の、その後の姿を目の当たりにしたら、在職中に再就職先を決める事は相当な覚悟と忍耐が必要と感じられます。

私は自分には向いていない転職方法を選びミスマッチを起こしました。

そんな事が起こらないよう、皆さんが今の現状から一歩踏み出す参考にして頂ければ幸いに思います。

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